記念館の歴史と今

記念館の歴史

 山口高等学校記念館は、大正11年(1922年)に旧制山口高等学校(山口大学文理学部の前身)の講堂として建築されました。昭和29年(1954年)、山口大学文理学部と校地を交換した際、新制山口高等学校の所有となっています。
 建物は、大正7年(1918年)に制定された高等学校令に基づき、文部省が全国各地に建てた旧制高校に共通する様式です。木造二階建、銅板葺、玄関の円柱と角柱を組み合わせたポーチや左右対称に配置された塔屋等、意匠的な配慮が払われています。内部は漆喰壁と木造の装飾を基調とし、バルコニー手摺りの幾何学的装飾や正面ステージを飾る列柱等が印象的です。
 昭和42年(1967年)からの校舎全面改築時に、他の旧制山口高等学校時代の校舎が解体される中、幾多の先輩たちの魂の故郷であるばかりでなく、建築史的にも貴重な存在であることから、「記念館」という名称のもとに移転・保存されることとなり昭和46年(1971年)に竣工、移築当時は小体育館として利用されていました。
 平成11年8月に造形の規範となる建物として、登録有形文化財に登録され現在は、管弦楽部の活動等、在校生の教育活動の場として活用されています。

今現在の使用風景

今現在の使用風景1
今現在の使用風景2
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